売れるもマーケ、当たるもマーケ、マーケティング22の法則は名著中の名著とは聞いていました。
読んでみて分かったのは、やはり素晴らしい。
名著中の名著であり、社会人必読書だなと感じました。
販売やっている方で店長やっている方は読んどけというレベル。
これを読んでいなくて店長をやることは怠慢であると思える、いや怠慢でしょう。
(店長じゃなく上の人でもマーケティングの本、ほぼ読んでいないじゃないかと感じることが本当に多い)
翻訳ものなのに大変読みやすいのも良いです。
今のところkindleでは発売していないようです。単行本を買いましょう。
是非是非読んでほしい。いや、読め!
マーケティングとは
一番手の法則
他に優っていることよりも、先頭を切ることの方が大切なのだ。最初に顧客の心に入り込むことの方が、最初に入り込んだ商品より自分の商品の方がベターであると人に納得させることよりもはるかに容易なのである。
目次
- 一番手の法則
- カテゴリーの法則
- 心の法則
- 知覚の法則
- 集中の法則
- 独占の法則
- 梯子の法則
- 二極分化の法則
- 対立の法則
- 分割の法則
- 遠近感系の法則
- 製品ライン拡張の法則
- 犠牲の法則
- 属性の法則
- 正直の法則
- 一撃の法則
- 予測不能の法則
- 成功の法則
- 失敗の法則
- パブリシティの法則
- 成長促進の法則
- 財源の法則
当然読んだ方なら目次で直感的に分かります。目次の項目全てをパッと説明できるぐらいまで読み込みましょう。
マーティングを使う立場
また、この後に「本書を終えるにあたっての警告」というページがあります。
マーケティングを仕事で導入していくと結構反発を食らうことがあります。
私自身もやっていく中で余程信用を得ないと難しいなという現場に立ち会いました。
警告は、そのことをこういう場面ではこのような反発があると書いてあって昔からマーケターは反発食らう職業なんだなと実感しました。
基本マーケティングは社長など決定権のある人の傍にいて軍師的な役割になります。
立場が弱いとマーケティング的に全うでも上が無能だと、いや無能でもいいんだが変にプライドがあると取り入れられないのでマーケターの価値がなくなります。
どんなに良いサービス、モノを作ってもマーケティング次第でひっくり返されるのでマーケティングは必ず押さえておかなければならない戦略になります。
こういう人にお勧め
- 店長と言われている人(読んどけ)
- 特に立場が上の人(もう読んでないとやばい)
- マーケティングを学ぼうとしている人
- 販売員
- 営業
- 究極、ビジネスマンは全て!!
この本は、マーケティングの概念を学ぶ基本の本です。この本を読まずしてマーケティングは語れません。
基本ですが効果は絶大です。
販売やっていながらマーケティングの本をほぼ読んでいないと思える人がかなります。
勿体ないので是非この機会に読んでおきましょう。