まず最初に本の紹介の仕方に迷っています。
本の紹介風に書くのがいいのか、要約風に書くのがいいのか。
結局混ざってしまうこともあるんですが今回は本の紹介風に書いてみます。
どちらかと言うと田端氏の紹介になっています。
まず田端信太郎氏について
知らない人もいると思うのでご紹介を。
とにかくすごい会社ばかりを渡り歩いています。
リクルート→ライブドア→コンデナスト・デジタル→LINE→ZOZOという経歴です。
リクルートではR25という無料雑誌を立ち上げています。
ライブドアでは当然社長の堀江氏とも会っていて堀江氏逮捕後ライブドアに残って仕事をしています。
コンデスト・デジタルでは、雑誌で有名なVOGUE、GQJAPAN、WIREDのデジタル化を行っています。
LINEでは、執行役員に就任し、その後上級執行役員として法人ビジネスを担当。
ZOZOは、2018年3月に入社して既に前澤社長の露出度が上がったりいろいろ新しい仕掛けを繰り広げてます。
確かに前澤社長の世界観が他を圧倒していますが明かに田端氏が加わってZOZOは変わったと思いっています。
メディア関係は変わりました。
私自身が田端氏を知ったのはLINE時代です。
ツイッターの発言がその通りと唸ることが多く検索しました。
とにかく頭の回転が速いなと思いました。
これは凄いと思ったのは、youtubeの動画でグロービスの公演の動画(メディアの未来、メディアビジネスの未来)を見て将来に対する予想がずば抜けていてこの人をマークしておけば間違いないと思えました。
また知ったのが今をときめくLINEだったのとライブドアにいたというのも印象に残っています。
更に今回の書籍ではあまり書いていないですがマーケティングがずば抜けていてマーケッターというイメージが僕の中で強いイメージです。
ブランド人になれもいいですがマーケティングの本も作ってほしいです。個人的。
田端氏のツイッターのイメージ
田端氏と言えばツイッター炎上というイメージですが私自身はあまり炎上というイメージがありません。
LINE時代からの田端氏のツイッターしか知りませんが普通に正論言っているだけのように感じます。
マーケッターに良くありがちな論理的志向が強く、言われた方が反論がしづらく責められているような気がするんじゃないでしょうか。
また、若干炎上気味になるのは政治的発言でこれに関しては対立している意見はそもそも前提条件が違うので合うことがありません。
政治的発言に関しては本人の自由ですから私はあまり気にしません。
また、意見を聞いているとリベラルでは間違いなくないですが今流行りのネトウヨとか保守でもないと思います。
元号を廃止に賛成のようですし、特別伝統を守る方に走っているとも思いません。
本の内容の前提条件
本の内容の前提条件として終身雇用が崩れた、テクノロジーによって新しい時代が来ているとうのがあります。
田端氏の本を読もうとする人はそんなの知っているよ、何を今更と思っていると思いますが人数的にどうでしょう?
時代が変わっているのを分かっていても受け入れてない人の方が多いんじゃないでしょうか。
会社でブランド人になれは、規律を守らないのか!という人もいるかと思います。
終身雇用も崩れているし、これからは個人でブランド力をつけるのが大事、大事どころかブランド力がないと大変になる時代が来るんだぞという前提条件があります。
昔からブランド人はいたが少数派で大した影響はなかったんですがこれからは必衰条件です。
最後に本の内容
内容については、本を読んでよ(笑)という感じですがSNSで発信力をつけたい人、田端氏のファン、ブランド力をつけたい人が良いと思います。
とにかく今後は個人のブランド力も重要でそう思っている人は必衰の本です。
年がら年中ツイッターで発信をしていればブランド力がつくわけじゃありません。
仕事で君は誰を笑顔にしたか?を常に考えて仕事をしていますか?
常に人のニーズを考え、体験をし、自分か名乗りを上げ、新しいことにチャレンジし、会社を利用し、ガンガンに発信しろ!
それでいて正直者であれ!お金ではなく大事なのは情熱である。
本書でも書いていますが
ブランド人になるための登山道は、ローマへの道のようにと遠く険しい。
だが決して不可能ではない。ブランド人としての大山を目指してアタックをかけてほしい。
とにかく熱い本です。
”死ぬこと以外はかすり傷”。
本書を読んでブランド人への一歩を。