ふるさと納税ってやってますか?
大多数の人がやってませんよね。
なぜなら9割の人がこのふるさと納税のことを知っているんですがその内の1割しか利用していないとのこと。
勿体ないですね。私は毎年やっています。
特に近年はやらざるを得ない。
ですので簡単に解説していきます。
ふるさと納税とは
生まれ育った地域で医療、教育、行政サービスを使い、やがて育っていき都会に出て就職をしていったりすると地方には税金が入りません。
そこで生まれ育って地域に感謝し、地域活性化の為にも自分の意思でいくらかかは、納税してもいいのでは?ということで始まった制度です。
ふるさと納税というと返礼品ばかりクローズアップされますが地方の活性化の為に寄付金が使われる制度は本当に素晴らしいと思っています。
日本は都会、田舎といろんな特徴がありその美しさをいつまでも残したいなと考えています。
寄付についてと控除の仕組み
簡単に言えば寄付額の2000円を超える部分について所得税と住民税から原則的に全額控除される制度になります。
例えば30000円寄付した場合、30000円(寄付額)-2000円=28000円(控除額)
28000円の所得税率(7%~20%給料次第)、例えば10%だとすれば2800円還付され25200円が来年6月からの住民税の先払いという形になります。

難しい話はさて置いて実質2000円のみ負担ということになります。
そこに返礼品がついてくるので凄い人気となるのです。
個人的にはいつ会社が無くなるか分からない世の中で住民税を先払いできるのはありがたい。
住民税は、年収に対して次の年の6月から対応しています。
リストラになっても住民税は昨年の年収に対して次年度6月から払わなくてはいけない為、ふるさと納税という仕組みで先払いできるなら先払いして小さくしておきたいというのも個人的にはあります。
全額控除される額
全額控除額は、年収、家族構成などで変わってきます。
詳しくは、総務省のふるさと納税サイトのエクセルシートを使って計算できますし、早見表もあります。
総務省の早見表です。
損しない為には、控除額の限度額をチェックして寄付を行いましょう。
確定申告が必要、確定申告がめんどうな方は5か所までならワンストップ特例制度というものがあり申請書を送るだけで確定申告なしで控除が受けられます。)
ワンストップ特例制度または確定申告
この制度では忘れてはいけないのは、控除を受けるにはワンストップ特例制度または確定申告する必要があります。
ワンストップ特例制度
①のワンストップ特例申請書を提出すればよいだけ。これで控除が受けられます。確定申告不要な給与所得者対象で5団体以内のふるさと納税の場合に限ります。

確定申告
確定申告の場合は、1か月~2か月後ぐらいに寄付した自治体から受領書が送られてきます。それを確定申告の際に提出しますので必ず無くさないように持っておきましょう。

私の場合は、近いし覚えるので確定申告に行くことが多いですが(確定申告でも郵送できる)、ワンストップ特例制度は時間もかからず便利です。
返礼品はたとえばこんなもの
ふるさと納税のサイトはいろんなところがありますが例えば楽天ふるさと納税でこんなもの。
今年も1位になっているので3年連続ではないでしょうか?うなぎいいですね。美味しそう。超人気商品です。
毎年1位なのでレビューもかなりあるので見てみてはいかがでしょうか。見ると食べたくなります。
最初の記事のときは違いましたが現在残念なのは注文殺到で3月発送分になっていますね。
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また、こちらの鹿児島県産黒毛和牛も美味しそうです。10000円の寄付でこちらの返礼品はお得感あります。今年からのようですがレビューも☆5ですね。
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海鮮もののいくらは、ふるさと納税ではどのサイトでも人気商品ですね。美味しそう。楽天でも人気商品です。
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お勧めとしては最後にイチゴ。来年の1月から順次出荷ですが5000円の寄付で美味しいイチゴです。5000円ですから控除される金額を計算しながら帳尻合わせにも良いです。
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楽天ふるさと納税のお勧め4点を上げましたが個人的には、いつもは高くて絶対お金を出せないんだけど一度は経験してみたい商品なんかはお勧めですね。
また、おせちのふるさと納税もありますから今からの時期にはピッタリです。
お勧めふるさと納税サイト
個人的に3サイトあります。
☆ふるさとチョイス
最も自治体からの扱いが多く商品も圧倒的に多いです。選び放題で迷ってしまうぐらい。唯一の弱点だったお礼品の感想も今年から見られます。充実度も半端なく最強になってきました。
☆さとふる
シンプルで見やすいサイトです。評価、感想も載っていて選ぶときの重要なファクターになっています。厳選されて選びやすくそれでいて間違いがない商品です。私自身は、ここでの利用が一番多いサイトです。
☆楽天ふるさと納税
ポイントシステムでかなりお得なことも。ふるさと納税は全額控除を受けても2000円はかかっています。寄付金額が高いのでポイントの跳ね返りが大きいです。楽天カードを使えば楽天市場で寄付ですのでポイントが高くお得です。当然、評価感想もあります。
この3つのサイトから選べば無難だと思います。
私自身は、楽天でいいものが見つかれば楽天カードがあるので楽天。評価感想がなかったので今までさとふるの方が多かったのですが今年10月下旬ごろからふるさとチョイスでも感想が見れるようになるので圧倒的に品数が多いふるさとチョイスに来年からは変更するかもしれません。
別々のサイトを見て比較検討して下さいね。
ということでふるさと納税を楽しみましょう~。