移動力(人生は移動距離で決まる!)

人生は移動距離で決まるって何言っているの?と思うかもしれない。

ただ、読んでみると確実にそうだと思えるようになる。

著者は、移動力=環境を切り替える力としている。

人は環境→感情→行動の順で行動を決める。

だから環境を変える力(移動力)が人生を変えるとしている。

現在不満がある、今の環境を変えたい、もっと新しいことをしたいと思っている方にぴったりの一冊になっている。

なぜ移動が必要なのか?

本書ではそもそも定住が人を不幸にしているとしている。

確かに人が狩猟民族から農耕民族になり定住が始まって社会ができた。

ただ社会ができたことによりそのコミュニティーの中で階層ができたり、土地、食料を巡ってのコミュニティー同士の争いも大規模になっていった。

いじめ問題などもすぐに移動できる環境だとそこまで大きな問題にならない。

スクールカースト問題も移動できれば起きないだろう。

また安定を求めて定住すると脳は退化してしまうようだ。

何故なら狩猟時代のようにサバイバルする必要がなく常にアンテナを張らなくなるからだ。

いざ、サバイバルしなくてはならないときには、退化しているので使い物にならない。

なんだかサラリーマンを見ているようだ。安定を捨てたときに人は覚醒する。

結局人は、環境によって左右されるので環境を変える力=移動力の移動が必要になる。

視野を広く持つためにも移動は、必要なのだ。

既に移動革命が起こっている

ここで言っているのは後で出てくるが住む場所を変えろ!とだけ言っているだけではなくとにかく移動距離を重視している。

現在は昔と違って移動がしやすくなっている

なぜなら昔までは、その地域に行こうと思うと本屋である程度調べる。

その後に旅行代理店に行って相談してそれでもその地域のことが分からなければその旅行代理店が調べて数日後に返答。そこでやっと宿をお願いして結果を電話で頂いて旅行の手筈が済む。

海外行くとなるともっと時間がかかっていたわけだ。

現在ならネットで調べて直ぐに予約を入れて終了。地域のこともすぐ調べられ場合によっては混雑状況もその場で分かる。

格段に移動しやすくなっている。

また、現在は移動時間でもバリバリ仕事ができたり最低でもインプットはバンバンできる。

移動時間も全然問題ないわけで時間の無駄遣いにならない。

住んでいる場所を移動する

本書では特に人の行動は、まず環境→感情→行動の順番なので環境は重要だということになる。

日本は、敷金、礼金制度があって特に礼金制度は人の移動を阻んでいると書いてあって読んでいて確かにその通りだなと思う。

確かに私も敷金1か月と家賃なら全然引っ越ししやすいなと思う。

敷金2、礼金2、仲介手数料1で家賃1か月だとするとまず払うのは引っ越し代抜きにして最低6か月分はかかる。

これは、よくない。海外ではほぼこの制度はないようだ。これが移動を邪魔している。

そして最悪なのがマイホーム信仰。本書では奴隷制度と書いてあるけどこれ全くその通りで最悪。

まだマイホームを購入していない方は、買うなとは言わないがよく考えた方が良い。

借金あれば会社を辞められない、いじめや変な人がいてもお金がないので引っ越せない、体壊す可能性もあればリストラの可能性もある。

著者が進めるのは、人生の豊かさは選択肢の多さが豊かさ、幸せに繋がるという信念らしいが選択肢のない人生は奴隷に近い人生だと私も思うので選択肢を持っている人生を歩みたい。

現在は徐々にではあるがネットの発達で住める場所も増えてきている。今後も増えていくと思うので探してみるのも良いと思う。

キャラクターが人生を作る

キャラクターが人生を作るというのも面白い発想だ。

人は回りから見られているキャラクターを演じて生きている。

また、自分自身もそう思い込んでしまっている。

人生を変えたいのならキャラクターを変えなくてはならない。

ただ、努力してキャラクターを変えるのは難しく人は過去との整合性で生きている。

著者は、過去を思い出すものはすべて捨ててキャラクターをリセットできる状況に置けというもの。

確かに見知らぬ土地、海外などいけば過去のものは一切役に立たない状況に置かれる。

キャラクターがリセットできるのだ。

そう考えると人は環境によって左右されるので移動できる状況、移動ファーストの体質を作っておくのが重要になる。

選択肢を増やせる体質を作っておくのが幸せに生きる一歩になる。

移動体質の作り方

移動体質の作り方だ。

12個羅列するが詳しくは本を読まないと意味がない。是非、読んでほしい。

実践すると大きく人生が変わると思う。

  1. 通勤経路を変える
  2. 弾丸海外旅行をする
  3. 年4回は海外へ、年4回は国内へ
  4. 月1回はホテルに泊まれ
  5. 海外在住日本人と関われ
  6. ロードムービーを観ろ
  7. 1日1冊読書する
  8. 音楽を聴け
  9. 悩まない、迷わない
  10. 反省しない
  11. 見切り発車しろ
  12. 他人を気にしない

一つ一つ読むと本当に役に立つ内容ばかりだし、必要のものばかり。

理解して移動体質を作っていこうと思う。

まとめ、この本を読んでほしい人

私自身気づかなかったが移動というのはこんなにも重要なんだなと感じる1冊だった。

そういう意味で新しい発見があった。

この本のお勧めな方
  • 自分らしく人生を過ごしたいと思っている人
  • 成長したいと思っている人
  • 変化しなくてはいけないと思っているがなかなかできない人
  • 何も考えないで生きている人
  • 新しい時代に生きたいと思っている人

ABOUTこの記事をかいた人

現在書店員。ジャンルは、ほぼどのジャンルも経験ありますがビジネス書の担当することが多いです。 本は人生を変え、世界を変えると思っています。 単純に知ることが本当に楽しいです。