楽天マガジン使ってみた、感想、レビュー

楽天マガジンとは、月間418円(税込み)で500誌以上の雑誌が読み放題のサービスだ。

これは、今まで雑誌を1冊1冊購入したことを考えると破格の値段と言わざるを得ない。

1年間楽天マガジンに入会している感想(レビュー)を紹介します。(2021年4月1日現在更新)

楽天マガジンとは

楽天マガジンとは、定額雑誌読み放題サービス。(13ジャンル、500種類以上の雑誌が読める)

パソコン、スマートフォン、タブレットを使って読み、1アカウント5個の端末から読むことができます。

値段は

  月払い 年払い
値段 418円(税込み) 3960円(税込み)(月に直すと330円(税込み))
年間だと1056円お得

楽天マガジンの特徴

楽天マガジンの特徴
  • 当たり前ですが楽天グループのサービスということ。ですので楽天スーパーポイントで支払うことができます。
  • 雑誌は500誌以上ありジャンルは、女性ファッション、女性ライフスタイル、ヘア・ビューティー、男性ファッション、男性ライフスタイル、IT・ガジェット、ビズネス・経済・国際、芸能・エンタメ、趣味、スポーツ・アウトドア、健康・生活・料理、グルメ・トラベルの13種類。
  • 書店で売っている雑誌と全て一緒ではない。(特集などが抜けていることが多々あります。)
  • バックナンバーも読むことができます。(雑誌によって1年間分読めるものもあれば2つ前までの号のみの場合もあり)
  • ダウンロードして読むことができる。(ダウンロードした雑誌は、ネット環境がなくても読めます)
  • 1アカウント5個の端末で使用可能。

値段は年間の方が安いですがデジタルなので合う合わないがあると思います。

現在1か月無料でお試し期間なのでぜひやってみることをお勧めします。

アプリ使ってみた

トップ画面がこんな感じになります。

スマートフォンとipad miniの例。


注、スクリーンショット。楽天マガジン

大きさが全然違います。

当然スマートフォンよりもipad miniの方が全然読みやすい。

記事になるとスマートフォンだとイチイチ1ページごとに大きくしないと文字が読みづらく、大きくすると更に局所的に大きくなるので動かす距離が増えます。

タブレットだと画面が大きいのでちょっと大きくすればいいので読みやすく動かすのも少なくてすみます。

ただ、1日目、2日目は使いづらいなと思っていたのですが1週間ぐらい過ぎると不思議と使いづらいと思わなくなってくるのが不思議です。慣れって凄いですね。

私個人がいいなと思うのがランキングとマガジンニュース

ランキングがあると人がどの雑誌に興味があるかが分かります。

マガジンニュースは、これだけ雑誌があると他の雑誌がどういう特集しているかが気がつかないもの。

特集をお勧めをしてくれます。記事見てこの特集がよければそれだけ毎月見るという見方もできます。

マイページというものがありこれも便利です。

ダウンロードしたものは、ここに表示され100%ダウンロードされていればネットに繋がってなくても読めます。

また、ダウンロード容量の数字も出ていて自分が後どのくらいダウンロードできるのかなども分かります。

更にふせんという機能もあり、自分の読みたいページにふせんを貼っておくこともできます。

最後に私が便利に使っている機能が目次です。

月額制の読み放題だとその雑誌を読むというよりパッ、パッ、パッと良い記事だけ読むというスタイルになってきます。
(1冊を金額で買った場合は、勿体ないので特別読みたいと思わない記事でも読んでしまいます)

寧ろ読みたくない記事を読んでいる時間が勿体ないし、ここにある雑誌をどんなに読んでも値段が一緒なので雑誌を読むと形より良質な記事を読むという感じになります。

2019年9月末現在楽天マガジンで私が好きな雑誌、チェックする雑誌

書店人なら必読の雑誌があります。ダヴィンチ。これの凄いのは現在のところ1年間のバックナンバーの読み放題。これ書店人なら絶対必要です。

私の場合ビジネス書が担当でもあり情報追っていないといけないので「週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済、エコノミスト、ダイヤモンドZAI、プレジデント、日経トレンディ」などをチェック。

他には、ニュース系では「Newsweek、アエラ、SPA」

週刊誌は2019年4月から週刊文春と週刊新潮が加わってパワーアップ。

週刊誌「週刊文春、週刊新潮、週刊現代、週刊ポスト、サンデー毎日、週プレ、フラッシュ、フライデー、女性自身、女性セブン」個人的には週刊誌は読んでませんが大変需要が高いと思われます。

ガジェット系では「DIME、flick、週刊アスキー」

男性ライフススタイル系では「サライ」

女性ライフスタイル系では「日経ウーマン、LDK、アンアン、」

グルメ・トラベル系では「東京ウォーカー、OZマガジン、、秋ぴあ(ぴあは季節ごと)」

NHK雑誌では「今日の健康」

ここらへんが私がさらっとチェックまたはお勧めの雑誌ですね。

他にも私はファッションに興味ないのですが好きな方は男性ファッション、女性ファッションとか趣味でカメラが好きな人はカメラ雑誌、車、バイクなど趣味系も充実しています。スポーツ雑誌も「ターザン、ゴルフダイジェスト、週刊ベースボール、サッカーマガジン」と充実度が半端じゃないです。

週刊ザテレビジョンplusやDVDデータ、日経エンターテイメント、韓流ぴあ、ファミ通などもいいんじゃないでしょうか。

500誌以上あるので語りつくせないぐらいあります。

これで418円(税込み)は驚きでしょう。

良かったところ、残念なところ

良かったところ、残念なところをまとめます。

良かったところ
  • とにかく安く、しかも雑誌が充実している。(500誌以上418円税込みは革命的かも)
  • 買いに行く手間が省ける。
  • バックナンバーもほとんどの雑誌にある。ものによってはバックナンバー1年間分。(書店では最新号しかほぼない)
  • スマートフォンで見れるのでいつでもどこでも空いた時間に見れる。
  • 場合によっては重たくなる雑誌を持ち運ばなくて良い。
  • 1アカウント5個の端末で使用可能。(これは大きい、いろんなやり方が考えられる)
  • ダウンロードすればネットに繋いでなくても見れる。(当然なようだけど繋がないと見れないアプリもある)
  • 楽天マガジンの場合は、楽天ポイントで支払うこともできる。
残念なところ
  • デジタル機器で見るので目が疲れる。
  • スマートフォンだと字が小さいし、スワイプなどの手の作業が結構多い。
  • 付録がない、応募券もついていない。(当然だけど)
  • 自分がみたい特集がない、飛ばされていることも多々ある。
  • 自分の読みたい雑誌がそもそもない。(これはしょうがない)

体験してみて分かったこと

体験してみて分かったことは、1日目、2日目、3日目ぐらいまでは普段書店で売っている雑誌に慣れ過ぎていて楽天マガジンはめちゃくちゃ使いづらいと感じました。

ただ、1週間ぐらい過ぎると慣れてきます。

そして書店で買う雑誌の読み方と楽天マガジンのようなアプリを使った雑誌の読み方の違いに気づき始めます。

書店で購入した雑誌の読み方

基本1冊で雑誌を購入するので特別読みたいと思わない特集でも勿体ないので一応読んでおくスタイルです。今までの通常の読み方です。

楽天マガジンでの雑誌の読み方

250誌以上ある雑誌の中からいくら読んでも月額費固定なので雑誌を読むという意識から特集を読むという意識に変わります。

例えば週刊ダイヤモンドの特集、エコノミストの特集、DIMEの特集、日経ウーマンの特集、LDKの特集、サライの特集とポンポン、ポンポン特集読んでいく感じです。

今まで読んだことがない雑誌でも特集メインなので女性誌でも読んでいきます。

そうなるとあまり気乗りしない特集を読んでいる暇が全くないのです。(時間が勿体なさすぎる)そんな気持ちにさせられます。

1日目、2日目は、今までの雑誌の読み方をするので特に読みづらいですが一週間ぐらいになると特集だけ読めばいいんじゃん、これに気づき始めます。このスタイルに慣れてくるのです。

体験しなかった人や1日、2日で見づらいと諦めた人はこの特集メイン(特集さえ読めばいい)というやり方に気づかなかったんじゃないでしょうか。体験して新しい発見がありました。

初回31日間は無料でその期間に合わないと思えば退会すると料金は発生しないのが良いです。
ですので一度体験することをお勧めします。下記から登録可能です。

ABOUTこの記事をかいた人

現在書店員。ジャンルは、ほぼどのジャンルも経験ありますがビジネス書の担当することが多いです。 本は人生を変え、世界を変えると思っています。 単純に知ることが本当に楽しいです。