労働2.0-やりたいことして、食べていく

オリエンタルラジオで有名な中田敦彦氏。

最近は、中田敦彦YouTube大学というYouTubeチャンネルも登録者が爆増して注目を集めています。

その中田氏のビジネスジャンル(働き方の本)、労働2.0になります。

プロローグからいきなり頭を殴られたような衝撃を受けます。

会社のあり方を決めるのは経営者。雇われ側の出る幕ではない。

どうでしょうか?衝撃を受けましたよね。でも本質を突いているのんです。

いい会社に入って、いい待遇で働きたいと思うのに自ら仕事を作ることは考えない。更にこの考えだと視野が狭く自分の可能性も見落とすことになり、働き方の選択肢も狭めてしまう。

これが問題だと本質を突いています。

中田氏も近年、ダンスボーカルグループ、オンラインサロン、アパレル、YouTubeと働き方を一か所にとどまらず変化しています。

労働2.0とは、一つの場に「雇われる」だけでなく、「雇う」視点も取り入れ、随時変化と進化をしながら「やりたいこと」を実現させて食べていこと。

この本は、働くとは何か、稼ぐとは何か、自分の可能性はどこにあるのか、どのように見つけるのか、そのきっかけのつかみ方などを伝えてくれる本です。

これからの働き方に確実に参考になります。

労働2.0 やりたいことして、食べていく
中田敦彦
¥ 1,540
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この本の構成

この本は、5章からなっています。先ずは、全5章の目次だけ書いておきます。

目次
  1. やらされ仕事で、一生を終えるなー脱・歯車の道
  2. 「やりがい至上主義」「コンテンツ至上主義」にとらわれるなー「働き方」にまつわる思い込み
  3. 「やりたい人✖できる人」が奇跡を起こす!-強みの見つけ方と活かし方
  4. プロ崇拝などナンセンスだ!-Just Do Itのすすめ
  5. 時代を読み、利益を生み出せ!-中田式・アイデア発想法

私が感じたのは1章は基礎中の基礎でこのような仕事の取り組み方をしないと労働2.0に辿り着けない重要な部分だと感じました。

ですので1章を取り上げたいと思います。

今の組織の中でできることを増やす

先ずは、これだと思います。著者の意見とは少し違ってしまうかもしれませんができる範囲を増やしていけば決断できる状況を多くなります。

決断できる状況が多くあるというのは、自分の意志でやったことの答え合わせができ経験が積めます。

言われたことしかできない人は、自分の意志でやった人とは全然違うのです。

先ずは今の組織の中でできることを増やしていくのが労働2.0になる条件です。

仕事の目的を把握し選択肢を多く用意していおく

著者は、最近の若者は先方に交渉してお願いしするとすぐ駄目でしたと理由も聞かず帰ってきてしまうと言っています。

ここだけではなく全体的に仕事のやり方では言われたことだけしかできない人は全く駄目です。

先方に交渉という時点で先ずは著者や上司がどういう目的で何を実現したいのかを把握するのがポイントになります。

その上で交渉ですから断られてもこれならどうですか?など選択肢をできるだけ多く用意しておくのが重要です。

必要なことは、単純に言われたことをそのまま聞くのではなく上司の意図や目的を把握し、それを実現する為にはどうすれば良いのかを常に考えなくてはなりません。

クビにならない範囲で、指示された以上のことをやる

著者は人材には3つの種族がいると言っています。

A・言われたことをちゃんとできる人
B・言われたことをできない人
C・言われてないこともする人

実はCは、上司の指示の意図まで考えているタイプ。なので+αのことまで考えてやってしまう。

余計なことをするんじゃねーよと言われることもあると思いますが著者は、クビにならない程度ならやって良しと言っています。

実際、会社や上司がピンチになりかけたとき一番助けになるのがCのタイプでここぞというときに新しいことを考えつくかもしれません。

どの項目にも当て嵌まり何度も言っていますが言われたことだけをやっているようでは労働2.0には辿り着けないのです。

いつかは今の会社を辞めると心に決める

「やりたいことをやって出世する」には3つの条件があると言っています。

・何が求められていて、どうすればベストな形で達成できるかを判断する構想力を持つこと
・良い目的であること(「会社、社会のため」ならOK、「自分の利権のため」はNG)
・クビになるレベルの反則技は犯さないこと

この3つの条件が整えばある程度はやりたいことができる上に有望な人材として重宝されるようです。

ここは、仕事をする上で最低条件ですね。

ただ、著者はここでも厳しいことをいいます。

いつかは会社を辞めようと思ってない人に優秀な人はいないと断言しています。

優秀な人ほど組織に収まりきらないし、終身雇用で会社にしがみつくのは優秀じゃない証拠だと。

厳しいですが肝に銘じておかなくてはいけないですね。

今置かれている場所は古くないかと自問する

いろいろやって優秀でも評価されないことがありその理由として2つの理由が考えられると言っています。

1つ目は、自分を過大評価している。
2つ目は、企業の体質が古くなっている。

だそうです。

1つ目はの自分を過大評価している。ありそうですね。自分を勝手に過大評価する。これは、勘違いすると相当痛い目をみます。私もついつい自分を過大評価してしまいます。

私の個人的な対策としては、転職活動をやってみるのもいいかなと思います。いや、全く自分使えね~となります。そうすると自分の立ち位置などを再確認することができます。

また、2つ目の企業の体質が古くなっている。本当にできる人ってその人の能力に会社がついてこれないときがあると思います。

こうなると会社は変えられませんから能力ある人は、辞めていく方向になっていくと思います。

著者が言うには

職業は時代の変化に応じて新しく生まれたり、消えたりします。
組織も生成と衰退を繰り返すものです。
個人の希望も絶えず変わります。

今置かれている場所は古くないか自問するのも大事です。

人から使われて終わるのではなく、楽しく働く

著者は、人間がなぜ働くかというと暇だからと答えています。

多分一生困らないだけのお金があっても寝てゴロゴロしているだけは無理でしょうと言っています。

絶対働かない人いるよ~と言う人もいるでしょう。

著者は、人は時間があれば何かをしたい、回りに役に立ちたい、社会に喜んで貰いたいと思うはず。

その為に取る行動を著者は、働くと解釈しているそうです

仕事は、人に役に立つ暇つぶし。

どうせ働くなら楽しく働いた方がいい。それには、人に使われるやらされ仕事でないほうがいい。

人から使われて終わるのではなく、楽しく働くの意味が分かったのではないでしょうか。


以上が第1章をめちぇくちゃ省いて自分なりに気になるところを纏めました。

かなり1章だけで濃いと思いませんか?実際は基礎中の基礎で当たり前なのですが改めて見るとできていないなと思うところが多々あります。これだけでも勉強になりました。

2章からは、徐々に今の時代に合った内容でこれからの仕事の考え方などが詳しく書いています。

まとめ(この本がお勧めな方)

全体的に全ての人にお勧めです。

何故かと言うと若いこれからのビズネスマンは必要ですが50代、60代も時代の変化に追いつかないといけないです。それには、これからの働き方の本は読んでいないと困ります。

また、副業も含めていろんな働き方を推奨しているので子育て中の人も読んでおいて損はないと思います。そるなると家族でも読めるでしょう。

是非読んでこれからの働き方を考えてましょう。

お勧めな方
  • 全体的に全ての人にお勧め。(子供さん以外すべての人対象)
  • 言われたことをやるタイプは読むべし。
  • 年配層こそ読んでほしい。
労働2.0 やりたいことして、食べていく
中田敦彦
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ABOUTこの記事をかいた人

現在書店員。ジャンルは、ほぼどのジャンルも経験ありますがビジネス書の担当することが多いです。 本は人生を変え、世界を変えると思っています。 単純に知ることが本当に楽しいです。