ユダヤ商法ー世界経済を動かす

この本は、日本マクドナルド創設者の藤田田さんが商売する中で出会っていったユダヤ人の商売の考え方をユダヤの商法として藤田田さん目線で纏めたものである。

これを読むと分かるのだがユダヤ商法はお金に対する執着心が凄くて、これは儲かるわと思ってしまうほどである。

日本人はお金儲けは良くないというイメージが刷り込まれ、お金に対する教育が全くなされていない。

これではユダヤ人に勝てないし、日本人自身が裕福になれない。

ですので日本人全員に読んでほしい1冊である。

また、この本はマーケターにも必需品だと思う。これを読んでいないマーケターなんてどや顔でマーケティングを語る資格がないと思えるほど商売の基礎が書かれている。

更にこの本は、2019年に復刊した本である。

それまでは、古本として高値で売買されていた伝説の書なのである。

確かに1972年発刊されたもので時代が古いなと思うところが少しだけあるが根本的なところは全く色あせない。

寧ろこれほどの年月が過ぎてもユダヤ人商法に全く追いついていないことに驚きを感じる。

読めば回りから抜き出ること間違いなし.

今回は、ピックアックして紹介する。3点にしたかったが4点になってしまった。

ユダヤの商法(新装版)

ユダヤの商法(新装版)

藤田 田
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発売日: 2019/04/13
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宇宙の法則

最初に著者は、78対22の法則を紹介する。これは宇宙の大法則だと言う。

例えば正方形とその正方形に内接する円の関係は正方形の面積が100とするとその正方形に内接する円の面積はほぼ78。正方形の残りの面積は22になる。

また、空気中の成分が窒素78に対して酸素が22の割合になっている。

儲けの法則もこの78対22の法則になっている。

面白い話が世界のお金持ち22%が78%の富を持っていて世界の78%が22%の富を持っているというもの。

ということは、お金持ちの22%で世界の78%の富を持っている方を商売した方が儲かる。

この法則を当てはめて著者は、ダイヤモンドでお金儲けしたそうだ。

最終的に何が言いたいのかというと何事にも法則があるというもの

ユダヤの商法とは、著者藤田田氏がユダヤ人5000年の歴史から生まれたユダヤ人自身の考え方、行動などの法則を著者なりに纏めたものである。

生活の中に数字

商売人たるもの数字に強くなければならない。

その中でもユダヤ人の数字に対する強さは特筆すべきものがあるそうだ。

日本人は、「今日は非常に暑いですね。」とか「少し寒くなったような気がします」と言うがユダヤ人は、「今日は華氏80度だ」や「今は華氏60度だ」のように正確に寒暖計の数字を読むとのこと。

数字に馴れ、数字に強くなることがユダヤ商法の基礎で儲けの基本。

儲けたいなら普段から生活の中へ数字を持ち込んで馴れることが重要。商売の時だけ数字を持ち出してくるようだと勝負にならない。

女と口を狙え

本書に書いているんだがユダヤ商法には商品はふたつしかないそうだ。女と口である

これはユダヤ商法4000円の公理で、公理であるから証明不要なのだそうだ。

ただ、そうは言ってもしっかり理由が書いてある。

第一の商品は「女」である。

今は時代的に当てはまるかどうか分からないけど本書では男は働いて稼いできて女は男が稼いできた金を使って生活を成り立たせるものと書いてある。

(今だと差別的と言われるもしれないが書いてあるんだから仕方がない。動物的に考えると確かにそうかもしれない。)

商法というものは他人の金を巻き上げることから女を攻撃し、女の持っている金を奪えというのである。

ダイヤモンド、ドレス、指輪、ブローチ、ネックレス、ハンドバック、いずれも利潤をぶらさげて待っていてこれを避ける手はないのだそうだ。

また、女性用品は儲かるのだそうだがこれにはある程度商才が必要だという。

そこで第二の商品、「口」である。

口にいれるものは消化される。なので数時間後には次の商品が必要になってくる。

一日も休まず稼いでくれるのは利息と口に入れる商品だけだそうだ。

これは簡単に理解できただろう。

大損しても納期は守れ

大損しても納期は守れ、これは本当に大事なので紹介したい。

ユダヤ人相手に納期を守らないのは、絶対やってはいけない行為なのだそうだ。

そんなことをしたら信用もされなくなり取引させてもらえないばかりか、とんでもない額の賠償請求をしてくるとのこと。

商売やっていてユダヤ人に信用されなければ商売できないと思っていいほど商売にはユダヤ人が関わっている。

藤田田氏も2度ほど大損しても納期に間に合わせた経験があるそうだ。

ここからは、私の考えだが約束を守らなければ全体的に効率が悪くなる。基本約束を守らない国は信用されないし発展しない。

ユダヤ人は、お金儲けの基礎がしっかりできていると感じる。

まとめ(この本がお勧めな人)

4点ほど紹介したがこのような例が97項目ある。どれも大事で商売人は絶対に読んだ方が良い。

この本のお勧めな方

この本のお勧めな人
  • お金に困りたくない人
  • 商売、販売をしている方
  • 経営者
  • 藤田田さんの経営手法を知りたい方
  • ユダヤ人がなぜこれほどお金儲けんが得意なのか知りたい人

自分の知っている方にはお勧めしたい本だし、自分はこれからユダヤの商法は取り入れていくだろうと思う。

ユダヤの商法(新装版)

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ABOUTこの記事をかいた人

現在書店員。ジャンルは、ほぼどのジャンルも経験ありますがビジネス書の担当することが多いです。 本は人生を変え、世界を変えると思っています。 単純に知ることが本当に楽しいです。